実は嘘でした。
私は、逃げる、ことを決めました。長い長い葛藤生活でした。
そもそもの出会いが出会いだったので、私にとって、彼の発信するものは見なければならないものとして、固定観念としてそれがありました。
彼の発信するものだけでは飽き足らず、後々は彼がちょっとでも関わったもの、そういうものもすべて確認していました。
でも、なんというか、SNSって、それがすべてだと思ってしまうんですよね。
なんだか、辛くなってしまいました。
だって、SNSでの彼は私の知っている彼ではなくて、というかなんなら別人で、
確かにちょっと彼風味が出ているなと思うこともあるけれど、
私が好きじゃない彼がほとんどでした。
見るたびに不快になるのに、私は飽きずに見ていました。
おそらく、不快になりたかったのだと思います。自分から不快を求めていたのだと思います。
そしていつか爆発させる時を待っていた。
だって、怒ることって気持ちがいいですもんね。多分、そうなんだと思います。
でも、それは深層心理的な面であり、結局のところ、私は、不快になりたくないし怒りたくもないです。
怒ることって根本的に疲れますから。
気持ちいけど疲れることって、ほら、色々あるじゃない。
でね、私が考えたのは、あぁこれ多分逃げてもいいやつだなっていうことなんです。
彼女の裏垢見ちゃったとか、彼氏の裏垢見ちゃったとか、それで別れるとかそういう事象が色々あると思いますが、きっとそれは、それが彼のすべてな風に錯覚してしまうからではと思います。
多分そんなことはないのに、そういう風に錯覚してしまうんですね。かわいそうに。
私は、わざわざ疲れたくないですし、怒りたくもないです。
ですから、そういったものとは距離を置こうと思います。彼が、私に見せてくれる、そのまっすぐな目だけを見て、それだけを信じたいと思います。
…と、3月にメモ帳に書いていた私本当にワロタ。ピュアかよ。
覆水盆に返らず。
2度あることは3度ある。
逃げるは恥じだが役に立つ。
1つ言えるのは、ネットに書いてあることの多くはうそっぱちです。
そもそもここに書いた「彼」も存在しない存在です。
また、今まで書いたすべてのもの、関わったものの多くは虚像です。
そして実は私はおじさんだし、35歳で未だに童貞です。
というのもまた嘘です。
ネットの情報を安易に信じるのはやめましょうね。