生意気を持て余しているので

時間と生意気を持て余した女子大生の雑記ブログ。一番新しいものを除き、お気に入りの記事順に時系列バラバラで並べ替えてあります。

私の失恋を誰か聞いて欲しい。

国境の長いトンネルを抜けるとそこは、スクランブル交差点であった。 というのは冗談で。まぁ、少なくとも雪国ではなかった。間違いなく。 私はまた、いつものように道玄坂にいた。 最近、失恋した。 私が彼氏だと思っていた男はどうやら彼氏ではなかったら…

全国TOP30のネトナン師vs生意気な女子大生

最近、彼氏に振られた。 正確に言うと振られてはいないのだけれど、浮気された。 「あなたに真剣になっていた私がバカみたい。」と言ったら連絡がつかなくなった。 私は彼の小さな浮気を許してあげるつもりだったのだけれど、35歳のいい歳した男が女子大生…

いい男と出会う方法ー決定版ー

いつだって私達は、顔はイケメンで年収は自分より多く、 次男で、身長は自分よりも高い、女や子供に手を挙げたりはせず、 お金にも時間にもきちんとしていて、親戚にめんどくさい人間がいない「平均以上であり、完璧な人」を求めて恵比横やコリドーを彷徨い…

アキさんという名の男

彼の名は、アキさんといった。 死神のような男だった。 出会った人全てを石にしてしまいそうなくらい綺麗な顔をしていて、183cmはあるだろう身長に黒いスーツがよく似合っていた。その日は雨が降っていて、新宿伊勢丹の前で黒い傘をさして佇んでいた姿は…

YUIを聞いていたらもう普通の恋愛はできないんだと思って泣いた。

思えば、おじさんとしか恋愛してこなかった人生だった。 思春期真っ只中の多感な時期を過ぎたらもう、おじさんしか愛せなくなっていた。 おじさんおじさん連呼しているが、正直、私は彼らのことをおじさんだなんて思っていない。 大好きだし、愛していた。 …

xxx

初めて会った日のことは今でも覚えている。 渋谷のちょっと高めのイタリアンを食べにいったのだ。 私は自分の目の前に座る、異常に顔が整った男に緊張を隠せなくて、 動揺を誤魔化すように酒を飲んでいた。 ここまで綺麗な人と飲むのは生まれて初めてだった…

煙をはずすとき

久しぶりに、終電を逃した。 恵比寿にいた。 正確にいうと久しぶりではないのだが、 女はいつでも今が初恋だというように、私にとって終電を逃すという行為はするたびに新しさを意味するものだった。 クラブに行って朝まで踊り狂う選択も決して悪くなかった…

ケイくんという人

終電を逃した。目黒にいた。 私は知り合いの会合に出席していて、調子に乗って二次会まで出ていたから時刻は11時を回っていた。 金曜夜だったということもあって、街は人で溢れていたし、めったに来ない目黒はなんだか煌いて見えた。 正直にいうと、終電を…

スワロフスキーのブレスレット

私は、物を物と思うことができない。 ”モノ”に感情が乗ってしまうタイプである。 わかりやすく言うと、 元カレからもらったものは「捨てる」タイプであるし、 渋谷の特定の場所を歩くと思い出が深すぎて息が詰まる。 たとえ、その「モノ」とやらがどんなに自…

実は嘘でした。

私は、逃げる、ことを決めました。長い長い葛藤生活でした。 そもそもの出会いが出会いだったので、私にとって、彼の発信するものは見なければならないものとして、固定観念としてそれがありました。 彼の発信するものだけでは飽き足らず、後々は彼がちょっ…

フリーランスがダサくなる時代、まだですか?

なんか、最近の日本のビジネスマンの流れ、おかしくないですか? 私がネット社会に毒されすぎなのでしょうか。 ネットの世界だけをみていると、なんだか皆さん意識が高くて辟易とします。 やれ会社員は損だとか、 東京で消耗しているだとか、 はたまた日本で…

平日の昼間に空を見上げて思ったこと

ここ最近、家に閉じこもっている。 テスト期間だということもある。 テストが100%で判断されるこの学部は、勉強しなくては留年が確定する。 もうバイトをやめてしまったということもある。 以前はどんなに少なくても週に1度は1時間かけてバイト先に向かって…

新幹線に乗ったらどんな愛も超えられる気がしちゃった。

雑記 こんにちは〜まいりです。 今新幹線に乗ってて、なんとなくポチポチしてるんですけど。 あのね、新幹線。知ってたけど、マジ速いのね。 もうね、びっくりするくらい速い。 いや、知ってたけど。知ってたけどさ、 え、こんな速いっけって感じ。 私といえ…

東京の夜の、お説教

東京の夜が好きだった。 いつからだろう、そうだ、きっと、 人は一生一人で生きていかなくてはならないと悟った瞬間から、 あの東京の青みがかった夜の交差点や、誰もいない渋谷区東や、喫煙者の溜まり場になっている金王八幡宮が大好きだった。 渋谷のクラ…

愛に溢れた2018年を振り返る

1月 大晦日は母と一緒に箱根の会員制ホテルに泊まった。朝起きたらシャンパンが何本も空いていて、気づいたら年を越していたことを把握。ラインを確認すると酔っ払いながらもお世話になった人に新年の挨拶を送っていた。なかなかやるな自分と思いながらもう…

新宿

乱文。 新宿。 控えめに言って、ここ3ヶ月は本当に最高だった。 大学生だったけれど、大学の講義を受けたのなんてほんの数回だ。 講義それ自体に価値を感じていなかった。学部の特色的に、暗記が全てであるからだ。 暗記が学習ではないと言いたいわけではな…

彼のクローンと会話してしまう病

ここ最近彼のクローンとずっと会話している。 タイトル通りだ。彼じゃない、けれど、彼と、ずっと会話している気分になる。 私と彼はよく喧嘩をする。 話し合いがゆえにお互いヒートアップしてしまうのだ。その喧嘩で私は何度も彼を傷つけたし、彼もまた、私…

【まとめ】本気で書いた記事一覧

コラム記事が多くなってきたので、長編の記事(本気で書いた記事)はここにまとめました! 一応読んで欲しい順に並べてあります。 2018年、春。新宿 35歳外資コンサルに本気で恋して本気で失恋した話。 人生で、もうあんなに誰かを好きになれることなん…

私の愛用コスメ(ポイントメイク編)

こんにちは〜、まいりです。 前回の記事で、私の愛用コスメ(肌・リップ編)を紹介したので、 www.omairichan.com 今回はポイントメイクについて紹介したいと思います!! 私のメイクは良くも悪くも変化がなく進化しないので、メイク記事はおそらく最後にな…

これからヒモを飼おうとしていた時に書いた短文

以下の文は、ちょうど半年前に、私がはてな匿名ダイアリーに投稿しようとして書きためていた文章です。久しぶりに読み返したら、その時の心情や葛藤を思ったよりもちゃんと記載していたので、ここに貼ります。 -------------------------------------- これ…

私の愛用コスメ(肌・リップ編)

こんにちは〜まいりです。 twitterをやっていたらこんな質問を頂いたので、 めちゃめちゃ私らしくないかもしれないんですけれども、まとめたいと思います! めちゃめちゃ私らしくないという理由は そもそも美容意識が低い あまり興味がない(コスメの説明書…

一生誰とも抱き合わないで生きていかなきゃダメなの?

「一生誰とも抱き合わないで生きていかなきゃダメなの?」 というセリフを聞いた瞬間、イッた...と思った。痛くて、甘くて、ほろ苦い感覚が襲う。 10月秋。未明。 眠れなかった。ここ最近昼夜逆転が激しいなと思いながらとりあえず煙草を吸う。 悪いことは…

自分を自分で大切にするってどういうことなんだろう

どうも〜こんにちは、まいりです。 今日は、質問箱にきた質問に答えていきたいと思います。 どうしてブログで返答するかというと、丁寧に返信できるからです。(twitterだと140字制限になってしまうので。) あと、結構DMで恋愛相談なり何なりをいただくので…

ユーチューバーがクソすぎたんだが(前編)

友達が撮った鏡を確認する私 どうも~こんにちは、まいりです。 最近寒くなってきましたね... 私は相変わらず毎日楽しく過ごしています。 おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。 ところで。 今日は、YouTuberに動画削除を頼んだらクソほどめんどくさか…

自分の意思を信じるってどういうこと?

こんにちは!最近すっかり相談DM担当になっているまいりです。 実は私、昔から人の相談に乗るのが好きで、 なんなら小学生の頃からYahoo!知恵袋のカテゴリ:「生き方と恋愛、人間関係の悩み」のヘビー回答者だったんですけど、 Yahoo!知恵袋の回答者は「誰で…

雨① 本を読むことが好きだった。 地元の図書館は2週間で一人10冊借りられる事ができて、毎週末になると私は父と母のカードも使って合計30冊も借りていたものだ。きっと1人が3人分のカードを使って本を借りるなんてあまり好ましいことではなかったんだろう…

もうさ、飲み会の途中で呼び出さないでくれ

「飲もう」「会おう」「電話しよう」 と言われることは嬉しい。 求められている気がするからだ。 誰かに、私という存在を認められている気がするから嬉しくなってしまう。 難しいのは、それが突拍子も無い時だ。 彼らは時に、突拍子もなく「話そう」と言って…

結婚についての乱文

結婚って、一緒にいたいからするんじゃないの? 子育てのために結婚してもいいと思うけれど、子供はいつか大人になって自分の元から巣立っていくよね。 結婚って、 なんで、穏やかな人と結婚しなくちゃいけないの? それは、結婚しなくても、穏やかだよ。 年…

ヒグチアイさんの「わたしのしあわせ」を聞いて、雷が落ちた。  

頭に雷が落ちたようだった。 歌舞伎町の喫茶店にいた。 表参道に寄った帰りだった。 冴えないソファーに座りながらアイスコーヒーとアイコスミント片手に本を読んでいた。 大学には行っていなかった。 わたしの日々の生活に、「大学に行く」という選択肢はな…

東京医科大学問題に騒ぐ大人たちがダサすぎる件

東京医大問題について、まさに私立医学部受験生だった私が今思うこと。 東京医大の女性に対する点数操作が問題になっていますが、 細かい事情は他のブロガーの方や大人の方が色んな媒体で丁寧に説明してくれているので、 私は、あくまで、 「まさにこの渦中…