生意気を持て余しているので

時間と生意気を持て余した女子大生の雑記ブログ。一番新しいものを除き、お気に入りの記事順に時系列バラバラで並べ替えてあります。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

いい男と出会う方法ー決定版ー

いつだって私達は、顔はイケメンで年収は自分より多く、 次男で、身長は自分よりも高い、女や子供に手を挙げたりはせず、 お金にも時間にもきちんとしていて、親戚にめんどくさい人間がいない「平均以上であり、完璧な人」を求めて恵比横やコリドーを彷徨い…

アキさんという名の男

彼の名は、アキさんといった。 死神のような男だった。 出会った人全てを石にしてしまいそうなくらい綺麗な顔をしていて、183cmはあるだろう身長に黒いスーツがよく似合っていた。その日は雨が降っていて、新宿伊勢丹の前で黒い傘をさして佇んでいた姿は…

YUIを聞いていたらもう普通の恋愛はできないんだと思って泣いた。

思えば、おじさんとしか恋愛してこなかった人生だった。 思春期真っ只中の多感な時期を過ぎたらもう、おじさんしか愛せなくなっていた。 おじさんおじさん連呼しているが、正直、私は彼らのことをおじさんだなんて思っていない。 大好きだし、愛していた。 …

xxx

初めて会った日のことは今でも覚えている。 渋谷のちょっと高めのイタリアンを食べにいったのだ。 私は自分の目の前に座る、異常に顔が整った男に緊張を隠せなくて、 動揺を誤魔化すように酒を飲んでいた。 ここまで綺麗な人と飲むのは生まれて初めてだった…

煙をはずすとき

久しぶりに、終電を逃した。 恵比寿にいた。 正確にいうと久しぶりではないのだが、 女はいつでも今が初恋だというように、私にとって終電を逃すという行為はするたびに新しさを意味するものだった。 クラブに行って朝まで踊り狂う選択も決して悪くなかった…

ケイくんという人

終電を逃した。目黒にいた。 私は知り合いの会合に出席していて、調子に乗って二次会まで出ていたから時刻は11時を回っていた。 金曜夜だったということもあって、街は人で溢れていたし、めったに来ない目黒はなんだか煌いて見えた。 正直にいうと、終電を…

スワロフスキーのブレスレット

私は、物を物と思うことができない。 ”モノ”に感情が乗ってしまうタイプである。 わかりやすく言うと、 元カレからもらったものは「捨てる」タイプであるし、 渋谷の特定の場所を歩くと思い出が深すぎて息が詰まる。 たとえ、その「モノ」とやらがどんなに自…

実は嘘でした。

私は、逃げる、ことを決めました。長い長い葛藤生活でした。 そもそもの出会いが出会いだったので、私にとって、彼の発信するものは見なければならないものとして、固定観念としてそれがありました。 彼の発信するものだけでは飽き足らず、後々は彼がちょっ…

フリーランスがダサくなる時代、まだですか?

なんか、最近の日本のビジネスマンの流れ、おかしくないですか? 私がネット社会に毒されすぎなのでしょうか。 ネットの世界だけをみていると、なんだか皆さん意識が高くて辟易とします。 やれ会社員は損だとか、 東京で消耗しているだとか、 はたまた日本で…

平日の昼間に空を見上げて思ったこと

ここ最近、家に閉じこもっている。 テスト期間だということもある。 テストが100%で判断されるこの学部は、勉強しなくては留年が確定する。 もうバイトをやめてしまったということもある。 以前はどんなに少なくても週に1度は1時間かけてバイト先に向かって…

新幹線に乗ったらどんな愛も超えられる気がしちゃった。

雑記 こんにちは〜まいりです。 今新幹線に乗ってて、なんとなくポチポチしてるんですけど。 あのね、新幹線。知ってたけど、マジ速いのね。 もうね、びっくりするくらい速い。 いや、知ってたけど。知ってたけどさ、 え、こんな速いっけって感じ。 私といえ…

東京の夜の、お説教

東京の夜が好きだった。 いつからだろう、そうだ、きっと、 人は一生一人で生きていかなくてはならないと悟った瞬間から、 あの東京の青みがかった夜の交差点や、誰もいない渋谷区東や、喫煙者の溜まり場になっている金王八幡宮が大好きだった。 渋谷のクラ…